ドイツ鉄道旅のお供に:ジャーマンレイルパス

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ドイツの鉄道ひとり旅。パートナーとして日本から持って行ったのが「ジャーマンレイルパス」です。

いつもは「きっぷを購入するのとどちらが安いかな」なんて思いつつ「計算するのがめんどくさいし、旅先の空港に到着したらすぐ列車に乗れて便利だし」という理由で購入していました。
しかし今回の旅は……。目的地で下車できずに乗り越してしまったり、国鉄に乗るつもりで民営の鉄道に乗ってしまったり。なぜかてんやわんやのハプニングつづき。

日本のように駅に入るときにきっぷを確認する「改札」がないドイツでは、車内検札できっぷを持っていないといった違反行為をした場合、高額な罰金を課せられることもあります。
もちろん違反をするつもりなどなく、乗り越したり間違えたりしたわけで、事情をきちんと説明すればわかっていただけるかもしれませんが、地方のローカル線ではあまり英語が通じないこともあるのです。
この旅ではそんなヒヤヒヤする場面で、乗り放題のフリーきっぷである「ジャーマンレイルパス」に何度も救われました。

今回利用したのは「レイルヨーロッパ」のウェブサイト。「ジャーマンレイルパス」には3日間、4日間、5日間、7日間、10日間のものがあり、1ヶ月の有効期間内なら、連続する日程でなくても自分の好きな日を選んで利用できます(フレキシータイプ)。
年明けから連続で利用するタイプも登場し、こちらのほうが価格は安く設定されています。

わたしが選んだのはフレキシータイプの5日間。クレジットカードで決済し、手数料1,500円と送料1,500円を合わせて総額50,000円ほどでした。ちなみに価格は為替の変動に合わせて月1回見直されるそうです。

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