ハムが主役の専門店@ハニーベイクド・ハム

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本日8月6日、東京・虎ノ門に日本1号店をオープンした米国のハムブランド“ハニーベイクド・ハム”。日比谷線神谷町駅に直結した「メトロシティ神谷町」の1階です。
オープンに先駆けて開かれたレセプションをのぞいて来ました。

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「ハニーベイクド・ハム」は、1957年に米国ミシガン州で創業し、まもなく60周年を迎える老舗の高級ハム専門店。全米でおよそ400店舗をチェーン展開していて、ホワイトハウスも御用達だそうです。
これからは世界のトレンド発信地に出店していく計画で、世界初進出となる東京店は、9月に開店予定のブルックリン店に先駆けてオープンしました。

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看板商品のハムは、最高品質の豚の骨つきもも肉を、ウッドチップで20時間以上かけてじっくりと燻製しています。最大の特徴は、はちみつにナツメグ、シナモン、クローブのほか社外秘のさまざまなスパイスを調合したパウダーを、肉の表面にたっぷりとふりかけ、炎で溶かしながら表面をコーティングしていること。

「ハニーベイクド・グレイジング」というこの独自の技法により、ハムの塩味を引き立てるほのかな甘さと香ばしさ、カリッとした歯ざわりが生まれています。タイミングがよければ店頭で実演を見られることも。

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お店で売られているいちばん大きいサイズの「ハニーベイクド・ハーフハム」は、重さ3.2〜3.8キロで1万3700円。ディナーなら8~16人、パーティーなら30人以上でシェアできるそうです。

骨付き肉ですが、あらかじめ「スパイラル・スライス」というハムを骨に沿ってらせん状にスライスする方法で切られているので、上からはがすだけと取りわけも簡単。

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24席のイートインスペースでは、このハムを使ったサンドイッチ各種を、ランチならお得なセットで食べられます。
ディナータイムには、オードブルやアメリカンサイズのメインディッシュ、デザートも登場します。個人的なおすすめは、ハムを大きく切り落とした「ハニーベイクド・ハムのスライス100g」650円と、加熱することでうま味が増した「ポールさんのグリルハム マッシュポテト添え、ほうれん草のクリームソース」2590円。

昨年、コロラド州デンバーの本社でできたてを味わったクラフトビール“BLUE MOON ブルームーン”890円が飲めるのもうれしい。

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おそらくTPPを見すえた今回の東京への出店。現在のところ輸入ハムには最大で1キロあたり615円の関税がかかるそうです。
今後の交渉はどうなるのか、とても気になるところです。

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